昨日のテレビの件でたくさんの方から、メール、電話をいただき、本当にうれしく思います。





今朝、息子がサミット神戸合同物産から、カレンダーもらった！





というのです。





彼は、東京の住商フルーツという会社から、出向という形で魚崎のサミット神戸合同物産に毎日、朝7時半に家を出て、通っています。





その住商フルーツからは、手帳をいただき、嬉しそうに見せてくれました。





また、朝からじーんと涙が浮かぶほど嬉しかったです。





彼の立場は、本当ににラッキーです。





障がい者の雇用は、本当に厳しい。





そんな中、もう2年近くも、彼は、楽しそうに仕事にでかけます。





この2年間も色々ありました。



時間の管理ができない。精神的なストレスからか、休みがちになったり。





ある日、会社から呼び出しを受けました。





あー。もう、クビだ。



クビになったら、もう働く所はないだろう。





不安と失意でいっぱいの私に社長さんは、家での様子をたずねます。





正直にすべて答えました。



思春期の影響からか、頻繁にパニックを起こし、暴れるかれを、女二人で抑え切れず、時に警察にきていただく事もあるぐらいだと。





その時、社長さんは、いいました。





西くん、ええ子やなあ。





それだけ、自分を家で出せるなんて。。会社では、いっさい、そんな事ないよ。。





そうや。。





お母さん。





作戦、変えてみよ。みんなで西君を誉めまくりましょ。。





と。。





涙が出て止まりませんでした。。





社会において、認められることで、彼はぐんぐん成長しました。





そして、私も。。





リクルートにおいて、初めて自分の存在の大切さにきづけた。





もっとたくさんの人が認めてもらえる風土をつくる事に貢献したい。。





そのように、私は思います。