Love神戸社長★西 良旺子ブログ
知らない間のスパルタ教育
2020年08月29日
毎日暑いですね～。
今日はプライベートブログ。
長男（たっちゃん）は、何度かお話をしていますが、知的障がい＆自閉症です。
ちょっとおかしいな？
他の子と違う？
と思ったのは、３歳児検診の時。
小学校は最初はなんとか、普通学級だったのですが、
全くわからない時間を６時間ほど、過ごすのは、どんなに苦痛だろうと思い
３年生の時から、普通学級となかよし学級をいったり来たりするようになりました。
中学校もそのような形で、高校は行かずに、知的障がいの子ばかりの児童発達支援センターに２年行きました。
その後はワークセンター兵庫という、就労施設へ。
そこでの２年目、１８歳の時に今の会社への就職が決まりました。
その後、１３年、毎日、休まずにお仕事に行っています。
この状況は本当に稀だそうです。
感謝しかありません。
いろいろなトピックス的なことがありましたが、それを書きだしたら、あまりに長くなるので、割愛しますね。
私がリクルートに入社したのが、１９９６年。娘が９歳、息子が７歳の時です。
週２５時間が目安のフレックス制ということでしたが、どんどん仕事が忙しくなり、
フルタイムどころか、めちゃめちゃ働いていました。
なので、夜ご飯は、当時の三宮そごうに滑り込みで、簡単なものを買う。
それも間に合わなければ、近所のご飯屋さんに急に呼び出しをして、外食です。
そんなある日、児童発達支援センターでご一緒していたお母さんたちとお話する機会がありました。
「たっちゃんも自閉ちゃんだから、急な状況が受け入れられなくて大変じゃないですか？」
私、
「えっ！？うちのたっちゃんって自閉症なんですか？」
その時まで知らなんだ！！
知的障がいだけだと思っていたのです。
「自閉症って、急な急な状況が受け入れられないんですか？」
そんなことはつゆしらず、「お好み焼き屋にすぐ来て！」とか、「荷物が重たいから近所のスーパーまで迎えに来て！」
とか、しょっちゅう言ってました。
が・・・反対にそれが良かったみたいで、
母の言う事を聞かない→ご飯が食べれない
というインプットにより、
息子は急な対応ができる、適応能力の高い、自閉症児に育ってくれました。
そう、スパルタです。
私の無茶ぶりは社内だけでなく、家庭内でもそうだったようです。
そして、私も対応してくれる、息子に、今も、
「荷物重たいから駅まで迎えに来て」
と急にLINEをするのです。
息子は「ええよ～」と飛んできてくれます。
その対応の速さと素直さは、歴代付き合ったどんな男性よりも素晴らしいのです。
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Posted by Love神戸社長★西 良旺子ブログ
愛のあるスパルタやね❗
