Love神戸社長★西 良旺子ブログ
日曜劇場「アトムの童(こ)」
2022年12月14日
日曜日の9時~始まる、日曜劇場といえば、大人向けの面白いドラマが歴代放映される枠。
半沢直樹・下町ロケット・陸王などの池井戸作品や、最近では、マイファミリーや、天国と地獄も面白かった。
木村拓哉のグランメゾン東京もよかったなあ。
今回の「アトムの堂(こ)」も格別に面白かった。
主演が、大好きな山崎賢人だったので、第1話から見たのですが、ゲームをつくっていくストーリーに、
M&Aなどの経営、お客様の視点を考える、マーケティングや銀行とのやりとりなどの経済も絡み、毎回、あっと驚くことばかり。
山崎賢人は、若き天才ゲーム開発者安積那由他(あづみ・なゆた)の役。ある事件をきっかけにゲーム開発から離れ、静かに暮らしていたのですが、経営危機に陥った、アトム玩具という会社が、一発逆転の経営再建のために、「ゲーム業界のバンクシー」である、彼を必死に探す
最初は、梨泰院 クラスばりの、復讐劇かとおもっていたのですが、復讐どころか、最後は、敵と思っていた、SAGASに協力していくことになる。
こちらの作品は、『相棒』などを、を手がけた神森万里江による完全オリジナルストーリーなのですが、
主人公がSAGASに協力していくなどの行動を通して、主人公の那由他が何に突き動かされていたのか?を考えた。
そこになんのために?というメッセージが出てくる。
「誰かの笑顔のために」の芯がぶれていない。
SAGASの会社に行き、社長に対しては、恨みがあるが、働いるモノづくりをしているスタッフ1人1人は、自分が持っている「誰かの笑顔のために」と同じ思いをもっていることに共鳴したのではないかな?と思いました。
結果は大どんでん返しになるのですが、根底に流れるのは、愛とワクワク、利他の心だと思いました。
こういう、メッセージ性のあるドラマ、好きだなあ~。。
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